北海道の防水事例
建物 | 農協ビル(北海道) |
構造 | RC造 |
階数 | 3階 |
概要 | 毎年の雪の影響で防水層は劣化し、表層のシンダーコンクリートも荒れた状態です。 |
シート防水を選定するに至った経緯
経年劣化による屋上防水を検討のお客様からのご依頼で建物調査したところ、北海道という寒冷地であることの影響か、経過年数に比較して表層のコンクリート、防水層ともに劣化が激しかった為、長寿命でかつ耐候性も高いポリオレフィンシート系防水の提案に高い評価を戴き施工に至りました。
施工工程
工程1
荒れたシンダーコンクリート表面をモルタルで補修します。
工程2
ポリオレフィン系防水シートを機械固定していきます。
工程3
自走式熱溶着(注1)機でジョイントを接合します。
(注1)ジョイント接続には接着剤を使用する工法と熱で溶着させる工法がありますが、熱溶着はジョイント部が一体化するためジョイント部の剥がれ等が起こりにくい。
(注1)ジョイント接続には接着剤を使用する工法と熱で溶着させる工法がありますが、熱溶着はジョイント部が一体化するためジョイント部の剥がれ等が起こりにくい。
施工完了
ポリオレフィン系防水シートは雪の影響も受けず長寿命です。