2018年12月11日(火)建通新聞において
日本防水協会主催12月6日「漏水・防水の解決ポイントセミナー」について掲載されました。

2018年12月11日(火)建通新聞において
日本防水協会主催12月6日「漏水・防水の解決ポイントセミナー」について掲載されました。









①建物の強度を保つ
→漏水は、建物全体の耐久性を著しく低下させます。
②建物の外観(見た目)や内観(性能や快適性)を保つ
→雨水は建物内外のさまざまな部分に染みや変色を生じさせて見た目を損ねます。
③カビを防ぐ(アレルギー疾患を未然に防ぐ)
→漏水している箇所の周辺ではカビが発生し、ぜんそくなどのアレルギーを引き起こす可能性があります。
●木材:腐食
●鉄:錆び
●コンクリート:中性化が進む※
●鉄筋コンクリート:中の鉄骨が錆びる
※コンクリートのひび割れなどのトラブルを引き起こす
①ウレタン防水工事
ベランダや屋上の床に液体状のウレタン樹脂を床面に厚めに塗り拡げて乾燥させ防水膜をつくる工法です。ビルやマンションといった大規模な建物の屋上から一般住宅における平面状の屋根まで施工できます。
②アスファルトシート防水
合成繊維不織布のシートに液状に溶かしたアスファルトを染み込ませコーティングする工法です。広い場所への施工が適しているため、学校やマンション・公営住宅などの屋上や屋根で採用されることが多くなっています。
③FRP防水
FRPとは、繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)の略称であり、木やコンクリートで作られた床の上にFRPのシートを敷き、その上に樹脂を塗って硬化させる工法です。
④塩ビシート防水
塩化ビニル樹脂が素材のシートを使う工法です。塩ビシートは、元から着色されているので、通常の施工で必要とされている仕上げ材の塗装が必要ありません。



①塗る回数のごまかし
②乾燥時間の短縮
③防水シートの繫ぎ目の接着がしっかりとしていない
①密着工法
→床面に直接ウレタン樹脂を塗るシンプルな工法。
②メッシュ工法
→床面にメッシュシートを貼り付けてウレタン樹脂を塗る工法。密着工法よりもヒビ割れしにくい。
③通気緩衝工法
→床面に直接ウレタン樹脂を塗らず、床面に敷いた通気緩衝シートの上から塗り固める。
①高圧洗浄…高圧の水で表面の汚れを取り除きます。
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②清掃…表面に残ったゴミや不要な防水層などを掃除します。
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③ひび割れなどの補修…ひび割れクラックを補修すると共に凹凸を平にします。
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④ドレンの設置…雨水を流すためのドレン(排水溝)を設置します。
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⑤プライマーの塗布…下地と防水材を密着させるためにプライマー(接着剤)を塗ります。
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⑥パラペットのウレタン防水…パラペット(屋上やバルコニー等の外周部に設置された低い手すりのような部位)の防水施工を行います。
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⑦ウレタン塗膜の下塗り…1層目のウレタン塗膜を塗布します。
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⑧ウレタン塗膜の中塗り…2層目のウレタン塗膜を塗布します。
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⑨トップコート塗布…ウレタン塗膜の劣化を防ぐための保護塗料を塗布します。
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⑩密着工法完了…作業は全体を通して3日~5日で完了します。
密着工法の①から⑤の流れの後にメッシュシートを貼り、⑧「ウレタン塗布の中塗り」に移行します。
①高圧洗浄…高圧の水で表面の汚れを取り除きます。
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②清掃…表面に残ったゴミや不要な防水層などを掃除します。
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③ひび割れなどの補修…ひび割れクラックを補修すると共に凹凸を平にします。
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④プライマーの塗布…下地と防水材を密着させるためにプライマー(接着剤)を塗ります。
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⑤通気緩衝シートの貼り付け…下地に含んだ雨水や水分を逃がすためのシートを貼り付けます。
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⑥ジョイントテープの貼り付け…シートのジョイント部分にテープを貼ります。
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⑦ドレンの設置…雨水を流すためのドレン(排水溝)を設置します。
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⑧脱気筒の設置…下地に含んだ水分を脱気筒から外に排出します。
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⑨パラペットのウレタン防水…パラペットの防水施工を行います。
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⑩ウレタン塗膜の下塗り…1層目のウレタン塗膜を塗布します。
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⑪ウレタン塗膜の中塗り…2層目のウレタン塗膜を塗布します。
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⑫トップコート塗布…ウレタン塗膜の劣化を防ぐための保護塗料を塗布します。
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⑬密着工法完了…作業は全体を通して5日~7日で完了します。


| 防水工事の種類 | 工事の特徴 | 手抜き危険度 | 手抜き工事の チェックポイント |
|---|---|---|---|
| ウレタン防水 | 安価で施工する 場所を選ばない |
高 | 2層目の中塗り工程が行われているか |
| FRP防水 | 強靭かつ 施工期間が短い |
やや高 | 2層目の中塗り工程が行われているか |
| シート防水 | 費用対効果が高い | 普通 | シートの繫ぎ目の接着はどうか |
| アスファルト防水 | 高い防水性能 | 低 | バーナーの炙り不足はないか |
①密着工法
→接着剤などで塩ビシートを貼り付ける工法。
②機械式固定法
→ディスク板を使って塩ビシートを下地に固定する工法。
①高圧洗浄…高圧の水で表面の汚れを取り除きます。
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②清掃…表面に残ったゴミや不要な防水層などを掃除します。
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③ひび割れなどの補修…ひび割れクラックを補修すると共に凹凸を平にします。
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④ドレンの設置…雨水を流すためのドレン(排水溝)を設置します。
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⑤プライマーの塗布…下地と防水材を密着させるためにプライマー(接着剤)を塗ります。
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⑥パラペットのウレタン防水…パラペット(屋上やバルコニー等の外周部に設置された低い手すりのような部位)の防水施工を行います。
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⑦ウレタン塗膜の下塗り…1層目のウレタン塗膜を塗布します。
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⑧ウレタン塗膜の中塗り…2層目のウレタン塗膜を塗布します。
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⑨トップコート塗布…ウレタン塗膜の劣化を防ぐための保護塗料を塗布します。
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⑩密着工法完了…作業は全体を通して3日~5日で完了します。
①下地処理&強度確認…凹凸を平にして下地の強度を確認します。
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②絶縁シートを敷く…しわのないようにシートを敷き詰めます。
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③固定金具の取り付け…固定金具を取り付けます。
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④ドレンの設置…雨水を流すためのドレン(排水溝)を設置します。
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⑤シートの貼り付け…固定金具に熱溶着または溶剤溶着します。
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⑥シートの接合…接合部を熱溶着または溶剤溶着します。
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⑦接合末端部のシール…シール材を用いてすべての接合部分をシールします。
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⑧脱気筒の設置…下地に含んだ水分を脱気筒から外に排出します。
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⑨パラペットにシート貼り付け…パラペットのシート貼り付けを行います。
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⑩密着工法完了…作業は全体を通して5日~7日で完了します。

